ライオンズの皆さまへ
ヘレン・ケラーが「盲人のために暗闇と闘う騎士」となるようライオンズに訴えて以降、ライオンズはこの活動に取り組んできました。ライオンズクラブ国際財団(LCIF)やそのパートナーと共に、ライオンズは視力回復や予防可能な失明との闘いに力を尽くしています。10月の世界視力デーに合わせて、ライオンズと LCIF の視力保護活動の成果を振り返ってみましょう。視力ファーストの活動開始以降、LCIF は1,287件、総額3億4260万ドルの交付金を支給してきました。視力ファーストイニシアチブは、世界中の100 カ国を超える国々で実施されています。視力ファーストにより、グアテマラでは河川盲目症が根絶され、白内障に苦しむ700万人余りが視力を取り戻し、3,000万を超える人々が視力を失わずにすみました。視力ファーストの際立つ成果に加えて、LCIF はあらゆる年齢層の人々の視力を守るために、さまざまなパートナーと連携しています。ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケアとの「サイト・フォー・キッズ」、スペシャルオリンピックスとの「オープニングアイズ」、世界保健機関との「小児失明根絶事業」がその一部です。
皆さんがご自分のクラブの奉仕事業を計画したり、ライオンズの奉仕の力を LCIF が高める方法について検討される際は、予防可能な失明との闘いを思い出してください。失明や視覚障害の80%が予防可能と推定されています。ライオンズは大きな成果を上げていますが、なお多くのすべきことが残されていることを忘れないでください。皆さんが「暗闇との闘い」に引き続き参加してくださることを期待します。
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